・・・でも、あなたの知り合いで
お気づきかと思いますが、過激なタイトルに本の中身は全く追いついていない
ことがほとんどです。
でもなぜこのような本がたくさん出ているのかというと、「売れる」んですね・・・。
例えば「フランス語は英語の延長で習得できるかも」という漠然としたイメージを
くすぐられると、何となくそんな気になってしまいますよね。
私は翻訳や通訳を本業としているので、
外国語に詳しい知人は一般の方より多くいますが、
市販の「簡単」と宣伝されている本でフランス語の読み書き会話ができるようになった人は一人もいません。
「簡単」「簡単」と無責任に煽り立てることはそれこそ「簡単」ですが、
肝心の中身が伴っていないのです。
フランス語は英語と似ているというからという軽い気持ちで
勉強を始めたものの、すぐに挫折してしまう方がとても多いのです。
もしかしたらあなたも、そのような経験があるかも知れません。
英語と似てそうだし、何とかいけるだろうと思うことは、 実は最大の落とし穴なのです。 もしあなたが今、「本気でフランス語を身につけたい」 とお思いなら、 このサイトにはフランス学習で 誰も言わなかった本当に重要なこと が書かれていますので、 5分ほどお時間をください。 今までのフランス語に対する常識が、音を立てて崩れることでしょう・・・ |
ただし、あなたが「タクシーに乗りたいです」のようなごく短い旅行フランス語会話の「丸暗記をしたいだけ」なら、書店で1,000円前後で販売されている会話集で充分です。
アマゾン等のネット書店で購入者の評価が高い本を1冊購入するのが良いでしょう。
このサイトは一生涯使えるフランス語を身につけたい方のみに向けて書いておりますので、短期的な丸暗記をお望みの方のお役には立ちません。
すぐにこのサイトを閉じていただいてアマゾンにて良い本をお探しください。
ここから先は、上記のように、フランス語を習得したい意欲はあるが、何らかの事情により足踏みしているあなただけに向けて書きます。
それ以外の方は申し訳ございませんが一切お断りさせていただいておりますので、何卒ご了承ください。
改めまして、私の自己紹介をさせていただきます。
網野智世子と申します。
現在4人の子育てをしながら、10ヶ国語プロ翻訳者・通訳者をさせていただいております。
■上智大学法学部卒 ■英検1級、TOEIC980点 ■プロ翻訳業務言語 フランス語、英語、中国語、韓国語、 ドイツ語、スペイン語、イタリア語、 ポルトガル語、ロシア語 (日本語を含め10ヶ国語の翻訳業務中) |
海外在住経験なくして独学で英検1級・TOEIC980点取得。インド系IT企業・日本法人の社内通訳・翻訳担当を経験。
30歳を過ぎてから20ヶ国語以上の多言語をマスターし、
現在約10ヶ国語を使用してプロ翻訳者・語学教材開発・編集業務などを行う。
4児の子育てに悪戦苦闘しつつ独自の語学習得法「動詞メソッド」を構築。これに基づくフランス語教材「網野式・動詞フォーカスフランス語入門」をはじめ、英語教材「30歳からできたラクラク英語マスター法」、中国語教材「網野式・動詞フォーカス中国語入門」が大ヒット商品となる。
正直なところ、あなたはそう思ったと思います。
例えばフランス語や英語など、日本語以外に1ヶ国語をマスターする
だけでも大変なのに、10ヶ国語をマスターしプロ翻訳者、
さらに20ヶ国語以上を学習しているなんて、
あなたには信じていただけないかも知れません。
しかも、私が最初にマスターした外国語である英語の学習を
本格的に始めたのは、30歳になる頃からです。
英語を短期間でマスターしたあと、その後
わずか4年で9ヶ国語をマスターしました。
「網野さんは特別。きっと特殊な才能を持っていたのでしょう?」
もしかするとあなたは、そう思ったかも知れません。
そうであったら私も嬉しいのですが(笑)、
全然そうではありませんでした。
・・・それを説明するには、「あのこと」について書かなければなりませんね・・・。
・・・私には語学とは全く別の道を目指していた過去があります。
できれば封印して、もう触れたくない過去です・・・。
でもフランス語の上達に深く関係がある話ですので、お話します。
恥ずかしいですが、少々お付き合いください。
実は・・・、
私は大学の在学中から、
弁護士を目指して司法試験の勉強をしていました。
その頃の司法試験は合格率2%台の超難関です。
卒業してからも就職もせず、
毎日、家に引きこもって法律の勉強の日々。
勉強時間が1日10時間を超えることもよくありました。
そして、毎年受験しては、・・・不合格。
丸々1年の努力が、たった数時間の試験で全て判断されてしまう。
そこは全く手加減の無い、冷徹な世界。
不合格となれば、また来年に向けて勉強を始める。
しかしその来年でさえ、例え1日15時間勉強したとしても、
合格の保証は一切ありません。
人に会うと、試験の結果がどうだったか聞かれるので、
自然と人目を避けるようになり、外を歩くのも誰にも会わないように
気をつけるのが癖になってしまいました・・・。
そのため、私の20代はアルバイトしか経験がありません。
周囲の同級生が就職・海外転勤・結婚と華々しく活躍しているのを見ては、
焦る気持ちが募るばかり。
早く弁護士になって、素敵な女性になって、日本中を、世界中を駆け回って
活躍したい。
一人でも多く、困っている人の力になりたい。
・・・。
・・・いつになったら合格できるんだろう・・・。
迷いながら努力を続けるけました。
それが報われるかどうかがわからないまま・・・。
道に迷っているかもしれないのに、前に進まなければいけないような感覚です。
この苦しみを、あなたも受験や語学の勉強をしたことがあるのであれば、
実感いただけるかもしれません。
私の場合は、そんな状態が、・・・6年以上も続きました。
社会に飛び出して活躍する、宝物のような20代を、私は家の中でひとり
法律の問題集とともに過ごしたのです。
そして、私はついに、気づきたくない真実、
いや、正確には気づいていたのに目を背けていた現実を
受け入れることになりました。
厳しいかも知れませんが、現実です。
全ての努力は報われるわけではありません。
いくら勉強しても努力しても、届かないものがある。
特に、勉強方法を間違っていたら、
届くどころかゴールは逃げていくばかり。
頑張って頑張って、ゴールとは真逆方向に走っていた・・・、
という現実もあるのです。
そのことに、私は気づきました。
30歳を目前にして、
私は司法試験合格の夢をあきらめました。
どうしよう・・・。
家で勉強していた以外に、履歴書に何も書くことがない。
どこにも就職できない・・・。
え・・・、
・・・英語。
英語の勉強・・・、してみようかな・・・。
すっかり自信をなくし、
生きる気力すらなくなりかけていた私が漠然と思いついたことです。
英語。
使えたらなんだか仕事に役に立ちそうだし、何より使える人が素敵に思えたから。
その程度の気持ちで、思いついたことです。
英語の勉強を開始した頃は、特に普通の学習法でした。
本屋さんに言って、当時良く売れていたDUOという書籍を購入してみたり、
NHKの講座を見てみたり。
ちょっと勉強しては忘れて、と、至って「普通」の学習者でした。
特に覚えが良かったわけでもありませんので、
少し進んでは忘れる自分にいらだつことも多かったのです。
ふと集中力が途切れたとき、波のように押し寄せる「焦り」と「いらだち」。
「あー、もっと効率良く勉強できないかなあ・・・。」
「これじゃ使い物になる英語が身につくまで、何年かかるかわからない・・・。」
「私はもう30歳なんだから、間に合わない!」
さらに・・・、司法試験の苦い経験を思い出し、
「このまま何も身につかなかったらどうやって生きていこう・・・」
と考えると、ペンを持つ手とおでこに冷や汗がにじんできました。
でも、ある日。
勉強に行き詰まって、あきらめとも開き直りとも取れる感情がよぎったとき、
ふとしたことに気がつきました。
それは、私が長年司法試験のため法律の勉強をしていたから気づいたことでもあります。
ずっと私の不幸の源だと思えた司法試験。
辞書よりも分厚い法律書の山から、該当する条文を探し出して現実にあてはめる試験。
論理的な法律的思考プロセスを試す試験、試験、試験・・・。
これを、逆に私のほうが利用してやることはできないだろうか。
法律。
多数の人間の利害を調整して、論理的に妥当性を検討して着地点を探る道具。
語学。
多数の人間の意志を、発信者の感情になるべく近い妥当な形で相手に伝える道具。
法律の何百万もの文字の洪水が私に与えてくれた、最も重要なもの。
それは
です。
よく勘違いされていると思うのは、言葉は子供の頃から使っているので、
論理的なものではなく感覚的なものだと捉えている人が結構多いということです。
確かに私たちが日本語を話すときに、いちいち主語・述語・目的語など、
論理的に考えているという感覚はありませんよね。
そのため、語学は感覚的なものと勘違いされてしまうことが多いようです。
でも、20ヶ国語以上をマスターしてきた今だから断言できます。
フランス語にしても英語にしても、
何となく感覚的に話せる範囲があります。
例えば、英語であれば「Nice to meet you(お会いできて嬉しいです)」
フランス語であれば「Je suis japonais.(私は日本人です)」
のように丸暗記できる簡単な単文です。
こちらが感覚的に話せる範囲で、あるいは丸暗記できる範囲の簡単な挨拶を
相手に投げかけたところで、相手からは必ず何らかの返事があります。
そして通例、その返事は疑問形であることが多いのです。
さらに悪いことに、旅行会話集に載っているような定型の返事を
返してくれることは稀です。
日本語でもそうですよね。
あなた「こんにちは。お元気ですか?」
相手「はい。元気でやってます。ご両親もお元気?」
・・・。さあ、どうしますか?
あなたが相手の言語で話しかけた以上、
相手はあなたがその言語を理解しているものだと感じて期待します。
・・・・本当はただのちょっとした丸暗記なのに・・・。
これが、感覚的語学学習法の最初の壁です。
つまり、
例えるなら、建築や設計の知識も経験もない人が、
転がっている木材や板でなんとなく思いつきで家を組み立てようとするようなものです。
もちろん感覚で対応可能な範囲も個人差がありますので、
ある程度までは感覚でいける人もいるでしょう。
しかし、すぐに限界に達してしまうのは、
一歩引いて客観的に考えればお分かりいただけると思います。
(でも当事者になってみると、客観的に見られないんですよね・・・。
それでいつまでも感覚に頼った学習法を続けて、
成長が止まってしまうという人が多いんです。
私にも経験がありますのでよくわかります。)
さらに悪いことに、感覚的な学習法の場合、
ベースは「感覚」ですから、十人十色の相手の反応に応じて、
こちらの反応のバリエーションを
際限なく丸暗記していかなければならないのです。
つまり、
先ほどの家を建てる人の例で言うと、闇雲に木材を組み立てるよりも、
一旦落ち着いて、どの柱を中心にして家を組み立てれば丈夫で
住みやすい家ができるかを学習した方が結果的に早いし、
その後の応用も効くようになるわけです。
語学と論理的思考プロセス、私はその接点を探し続けました。
まずは英語。その核となるものは何なのか。
例えば、建物であれば柱がきちんとしていれば、何とか家は建ちます。
その「柱」は英語の場合、どこにあるのか。
それさえ掴めれば、英語の習得速度は飛躍的にアップするだろう、
と私は考えたのです。
長い間、英語の文章を読みながら、声に出してみながら、
書き写しながら、毎日毎日考えていました。
人間、鳥、魚、虫、細胞。
すべての生物は時間の中で生きています。
時間がなければ、1秒も生きることはできません。
おかしな表現ですが・・・。
つまり、言葉は時間の上に乗って存在しています。
言葉を発する、それは自分の経験した時間を音にして表現することでもあります。
時間を表現するのが言葉。
では、
時間を表現するのに使う言葉は何?
例えば「私が作った」という時に、時間を表現している言葉は「作った」・・・
この「作った」は何者??
動詞。
動詞!
動詞・・・。
・・・その後。私は、
英語を動詞中心として再構築することにより、短期間でマスターすることができました。
そしてわずか1年で、英検1級、TOEIC980点を取得することができたのです。
そして外資系IT企業の社内通訳・翻訳者として仕事につき、
初めてきちんとしたお給料をもらうことができるようになりました。
同級生より10年近く遅れてしまいましたが、
自分の力できちんとお給料を稼ぐことができた・・・。
本当に嬉しかった・・・。
この時間の中で、私は生きている。
人の役に立ち、そのお礼として報酬をもらえている。
長い長い回り道は、ここにつながっていたんだ・・・。
やっと、自分の力で、生きていけるようになった・・・。
時間。
それを伝える言葉。
そして言葉の核となる動詞。
すべてはつながっています。
その後、英語を活かすために行政書士の資格を取得。
そして外国人ビザ等の仕事上必要があったスペイン語・ポルトガル語を
動詞中心の勉強法で文字通りあっという間にマスターしました。
そして仕事をこなしながら、フランス語、ロシア語、中国語・・・と
次々にマスターしていき、翻訳や通訳の仕事が瞬く間に増えていきました。
余談ですが、プロ翻訳者の現場は過酷です。
当然〆切は必ず守らなければなりませんし、間違いがあったら、
法律関係書類も扱いますので、依頼者に莫大な不利益が発生することもあり得ます。
また、依頼される分量も当初の予想よりも多くなることも日常的ですし、
何より弱音は一切吐けません。
「わからない」「なんとなく」は一切通用しない世界です。
そのため、当然ですが10ヶ国語を広く浅くかじっているわけではなく、
1ヶ国語を翻訳するだけでも、その1ヶ国語翻訳専門の翻訳者と
互角以上のスキルがなければ到底続けることはできません。
でも普通に考えて、1ヶ国語マスターするだけでも大変なのに、
そのようなスキルを10ヶ国語に持つなんて、
一生かかっても難しそうに思えませんか?
逆に言いますと、例えばあなたがこれからフランス語を必死に勉強したとして、
1年後にプロ翻訳者・プロ通訳者になれているでしょうか?
ほとんどの人の答えは、ノーです。
しかし、
私は、30歳から英語をはじめて動詞の重要性に気づき、
動詞中心の勉強法を開発して、その後4年間で9ヶ国語を
プロレベルまでマスターすることができました。
これは「動詞」を中心とする学習法を思いつかなければ、
到底あり得ない結果です。
逆に言えば、「動詞」中心に学習することによって、
このような結果を手にすることがあなたも可能だということです。
それだけ「動詞」の言葉の中での地位は高いものである、
ということをご理解いただければと思います。
ところが・・・、ここに
大きな問題があります。
それは、
ということです。
私がマスターした20ヶ国語の中で、
動詞の地位が一番低いのが日本語です。
日本語における動詞の地位の低さは、
世界トップレベルと言えるでしょう。
ちなみに、
「フランス語と英語は似ている」
という話をあなたも聞いたことがありませんか?
これは通常、フランス語と英語の起源が近いことや、
語感の似ている単語が多いということを表現していますが、
それ以上に重要なのは、
という厳然たる事実です。
フランス語は動詞の地位が非常に高い言語であるのに対し、
日本語は動詞の地位が非常に低い言語です。
そのため、私たち日本語ネイティブは全般的に
動詞を使うということに慣れていません。
そのため私たちは「動詞に弱く」
これがフランス語のみならず、
英語やその他の外国語を習得する上で
非常に大きなハンディキャップになっているのです。
多くの日本人は10年以上も英語を勉強しているのに、
英語を扱うことに慣れていません。
私たち日本人は、
「日本語」を母語としていることで
どういう影響をうけているのかを、
意識的によく理解する必要があります。
そうしなければ、
「フランス語を1年以上勉強しているのにいつまでも上達しない」
「〇〇語は3年以上もほぼ毎日取り組んでいるのに、
実際に必要な場面では言葉が出てこない」
といった悩みを抱え、
そしてその原因もわからずに、
本来得られるはずの「語学力」という財産を獲得することなく
人生を終えてしまう・・・
ということになりかねません。
英語圏の人がフランス語の習得に有利な理由、
それは前述した、動詞です。
そして私たちのように日本語を母国語とする人は、
動詞の使い方に慣れていないません。
ちなみにですが、
「日本語の動詞の地位が非常に低く、
フランスとや英語は動詞の地位が非常に高い」
という事実は、
私が語学学校などで学んだわけではなく、
実は誰も正面から指摘していない事実です。
しいて言えば、昔NHKラジオのビジネス英語のテキストで、
「英語をキャリアに活かしている日本人」として紹介されていた方が、
本の片隅のコラムで「日本人は名詞に強く、動詞に弱いようですね」
とさらりと紹介されていたくらいです。
私もその時は全く気にも留めていなかったのですが、
多言語の翻訳作業をしているうちに、外国語における動詞の重要性は
仮説から確信に変わりました。
まず、日本語では動詞の種類がフランス語をはじめ他の言語に比べて、
極端に少ないのです。
フランス語や英語、中国語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語などで
動詞1語で表せることが、
日本語ではそれに対応する動詞が存在しないことが多いのです。
では、日本語では動詞の代わりに何が主に使われているのでしょうか?
それは、
そうなんです。
おそらくあなたは意識していないと思いますが、
日本人は形容詞が大好きなんです。
さらに、中国由来の漢字2語の名詞の影響もあって
「名詞」が動詞のような役割を果たすことも多いのです。
日本語においては名詞は「体言(たいげん)」として文の主語に
くることが多いですね。
(体言:単語の一類。自立語の中で活用がなく、主語となりうるもの。)
これに対して形容詞は、「用言」つまり活用する言葉であり、
単独で文の「述語」となることができます。
(用言:自立語のうち、活用があり、単独で述語となりうるもので、
事物の動作・存在・性質・状態を叙述するもの。)
もちろん形容詞は名詞を修飾する場合もありますが、
主語のあとの助詞に続いて述語となることも多いですよね。
他方、日本語では動詞も「用言」つまり活用する言葉としてとらえられ、
例外的な場合を除いてはやはり「述語」として文の最後のほうにきます。
日本語は形容詞が動詞と同等の機能を持つという、
世界の中でも非常にマイナーな文法的特徴を持っています。
さらに、日本語ではしばしば形容詞が動詞にとってかわってしまうのです。
言い換えると、
他の言語では動詞を使って表現することを
日本語では形容詞で自然に表現できることが多いのです。
つまり、私たちが母語として使っている日本語には、
という特徴があるといえます。
例えば、
「管理」
という漢字2語からなる単語、
これは日本語の文法的には「名詞」ですね。
日本語ではこのような漢字2語の名詞が非常に多く使われています。
「移動」「感動」「発見」「食事」「休憩」「仕事」「成長」....
意識していただくと、日常的にあまりにも多くの漢字2語名詞を
使っていることにあなたも驚くと思います。
そしてこれらの語に、
「〜する」
という語を 付け加えてみてください。
どうでしょう。
「管理する」という動詞に変身しましたね。
日本語では、名詞に「〜する」のような語尾を付けて、
事実上「動詞」として使用するということが
非常に多く行われているのです。
そして日本語ネイティブの私たちは、
「十分管理されている」という動詞表現よりも、
「管理が行き届いている」といった名詞表現を好んで使います。
これは、「管理」という名詞自体に実質的に「管理する」という
行為の意味が入っているため、「管理する」という動詞を使わなくても
単に「管理」と言えば動詞を使うのと同じような効果があるためといえます。
加えて、私たち日本人の感覚だと
「管理されている」という動詞表現は強く聞こえ、
「管理が行き届いている」といった 名詞表現のほうがマイルドで
使いやすいという事情もあるでしょう。
この例「管理が行き届いている」は
【英語】では
be well managed または
be well looked after
【フランス語】では
être bien entretenu (エートル・ビヤン・アントゥフトゥニュ)
という動詞表現で表します(赤文字が動詞)。
しっかりと動詞が刻み込まれています。
動詞を排除して同じような表現をすることはできません。
さらに、次の文
「木村さんは足が速い。」
この文はそのままの形ではフランス語や英語には訳せません。
よ~く考えてみると・・・、そう。
動詞がないんです!
動詞の代わりに、 「速い」という形容詞を使って表しています。
日本語では、このように動詞自体が存在しない文章が
頻繁に使用されます。
「西田さんは歌が上手い」
という文も、「上手い」という形容詞で表しており、
動詞は入っていませんね。
フランス語や英語では考えられないことです。
このように日本語では、フランス語で動詞で表現することを、
形容詞や
名詞で代用してしまうことがとても多いのです。
日本人がフランス語のみならず、
なかなか英語を身につけられないのも
実はこの「動詞を使いこなすクセがない」点に問題があるのです。
それに気づいた私は、
文章を見るとまず
「動詞」にペンで色をつけることにりました。
これにより、私のフランス語習得速度は飛躍的にアップすることになったのです。
そして、その後10ヶ国語以上をわずか4年で習得したというのは、前述のとおりです。
これは私が身をもって証明した事実です。
動詞以外の文法事項は、あえて言わせてもらえばそれらは飾りに過ぎません。
もちろん、それらの飾りも、言葉に表現力を吹き込む意味では必要になります。
ただ、まずは木の幹を太くすることに力を注ぐべきだとは思いませんか?
幹がしっかりしていないのに枝葉を充実させても、その重みに耐えられず、
いずれ幹が折れてしまうでしょう。
これが、丸暗記・感覚的語学学習の成長の上限です。
この折れた幹が、丸暗記・感覚的語学学習に限界を感じて、
もう嫌になってあきらめてしまった未来のあなたの姿です。
まずは幹である動詞を攻略してください。
幹さえしっかりしていれば、暴風の中でも少々のことではビクつかず、
その後は健康で丈夫な枝葉が育っていきます。
語学学習では、いかに無駄を省くかということが重要になってきます。
フランス語に限らず、日本語にしても置き換えてみればわかると思います。
あなたも日本語を自由自在に使いこなしていると思いますが、
まさか広辞苑を1ページ目から全部読んで日本語を極めよう、
という人は滅多にいませんよね・・・。
フランス語でも当然それと同じことです。
無駄なことは極力省いて、動詞という幹をまず意識して、
そこから飾りを枝付けしていけばいいのです。
努力の方向が間違っていると、
何年経ってもフランス語を習得することはできません。
かつて私が回り道をした司法試験の受験勉強のように・・・。
6年以上司法試験浪人をしてきた私だからこそ、
骨身に染みて感じているほどです。
今から昔の私に言ってあげたいことを、あなたにもぜひ伝えたいのです。
方向のズレた努力は、報われない
あなたには、方向のズレた努力をどうしてもして欲しくないのです。
いくら努力しても報われないあのむなしさは、
もう誰にも味わって欲しくありません。
一度フランス語の勉強で挫折すると、脳の潜在意識に
「またフランス語の勉強しても無駄だよ」というネガティブなイメージが
確実に刷り込まれます。
一旦何かで挫折した人が、
その後もいろいろな事で挫折を繰り返す癖がついてしまうのは
このためです。
心が深く傷ついて、脳が自分を防御するために、
「初めから無理だよ」ということを潜在意識に刷り込ませてしまうのです。
一旦刻み込まれた深い傷から立ち直るのは、
ゼロから始めるよりも数倍難しいことです。
もし、あなたがフランス語の勉強で挫折したことがあっても、
また、ゼロから始めるという場合でも、どうか、
フランス語を勉強する方向だけは、間違えないでください。
今ならまだ、大丈夫。間に合います。
「動詞」です。
「動詞」が全てを解く鍵です。
どうか、フランス語を勉強する方向だけは、本当に間違えないでください。
これは、私の心からの叫びです。
では、方向がズレていない学習法とは何か。
それが、私が開発した「動詞」にフォーカスしたフランス語学習法、
です。
いろいろな学習法が世の中にあります。
聞くだけ、読むだけ、覚えるだけ・・・、無数ともいえる学習法が
毎年発売されては、同じ数だけ消えていきます。
私が開発した動詞フォーカスフランス語学習法は、
そのようなトレンドに乗ったその場しのぎの学習法ではありません。
フランス語の構造を基礎から見つめ直した、地道で根本的な学習法です。
私が20カ国語以上を習得するにあたって、
実際に非常に効果を発揮していることは実証済みです。
また、フランス語という動詞の地位が非常に高い言語構造から考えても、
一生涯にわたって活用できるフランス語上達ノウハウです。
さらに一生涯使える知識となるどころか、
動詞フォーカス学習法は英語をはじめ他言語を習得するにあたっても
非常に効率的な方法なのです。
そうでなければ、私がわずか4年間で10ヶ国語以上をマスターすることなど、
まったく不可能であるからです。
私は30歳の時に、やっとこの動詞フォーカス学習法を思いつくことができました。
もしもっと早くこの方法に気づいていれば・・・。
と思うこともあります。
しかし、私が毎日10時間以上の司法試験勉強を6年以上続けたこと、
この経験がなければ、絶対に思いつく方法ではなかった、とも言えます。
特殊な状況で、最後の最後まで追い詰められた時に見つけた奇跡。
今まで何も成し遂げられなかった私の人生を、一撃で完全に変えてしまった、奇跡。
この宝物のような方法が、動詞フォーカス学習法です。
本当に本気のあなただけに、ぜひ知って欲しい、私の一番大事な宝物です。
と思われたと思います。
ここまでお付き合いいただいたあなたなら、
・フランス語学習の方向性を間違えると取り返しがつかない。
・動詞が中心のフランス語学習が非常に効率的である。
ということがおわかりいただけたかと思います。
この2つはとても重要ですので、ぜひ心に刻んでいただきたいと思い、
ここまで本気で書かせていただきました。
それでは、私が今まで誰にも明かすことのなかった、
動詞フォーカスフランス語学習法の中身をこちらでご紹介させていただきます。
時間の流れの渦の中にある「動詞」
「行く」「食べる」など、例え長短の程度はあっても動詞には必ず「時間の流れ」が入っているはずです。
動詞は、時間の流れをギュッと閉じ込めたものなのです。
このことがフランス語を身につける上で重要なヒントになります。
日本語の動詞の地位は「世界最低級」
私が今までに学習した20数ヶ国語の言語の中で、日本語の動詞の地位の低さは世界最低級です。
中国から渡ってきた漢字名詞の活用や、日本人が大好きな「動詞の存在しない文章」などにより、私たちはフランス語の動詞を操ることができないのです。
その対処法とは・・・?
日本人がフランス語の動詞を操縦する方法とは?
私たち日本語ネイティブは「動詞に弱い」ということを一旦認めて、それを意識的に活用する必要があります。
そうしないと、「何年も勉強しているのにどうも行き詰まり感がある」という結果になってしまいます。
私たち日本人が動詞の操縦方法をしっかりと身につけること、こればフランス語習得には欠かせないプロセスになります。
名詞は●●次元的、動詞は■■次元的
フランス語の名詞は、動かないものを表します。
例えば言えば、「パン」や「リンゴ」などの名詞は静止画的な雰囲気があります。
それに対して動詞「食べる」「味わう」などはどうでしょうか?
そう、まるで動画のような雰囲気があるのです。
名詞は静止画、動詞は動画、この雰囲気をイメージとして頭に摺りこんでおいてください。このことがあなたの語学力アップを長期的に根底から支えてくれることになるでしょう。
さらに発展させると、名詞は●●次元的、動詞は■■次元的ということができます・・・。
フランス語の発音の特徴とは?
実は、英語は発音の規則性が非常に乏しい言語です。
綴りと発音が非常に不規則な関係にあるのです。
さらに、特にアメリカ英語では、moreは「モゥアァ」のように横に広がる音の母音を異様に強調したり、舌を巻き気味にするなど、言ってしまえばオーバーアクションが必要になってきます。
それに比べて、フランス語は綴りと発音の間に非常に明快な規則性があります。
さらに発音も非常に規則的で、例外がほとんどありません。英語に比べるとわかりやすく、あっさり、というイメージで取り組めるのです。
その方法を詳しくお伝えいたします。
フランス語の発音をを日本語でイメージすると・・・
一見難しそうに思えるフランス語の発音ですが、
実は英語以上にカタカナ読みで通じる言語なのです。
もちろん、ずっとカタカナ読みばかりでは困りますが、最初の発音イメージとしては充分です。
逆に、最初から全部を身につけようとしてしまうとひと通り進む前に挫折してしまいがちですので、少し気楽に取り組んでください。
もちろん発音記号を用いた詳細な発音のコツも伝授いたします。
いかにもフランス語らしい!鼻母音とは?
フランス語には独特の音があります。
仮にあなたがフランス語に全く知識が無くても、
「あ、これはフランス語っぽいな」
というイメージはあると思います。
そのフランス語の特徴を強く表しているのが「鼻母音」です。
よく「鼻にかかったような音」と表されることもありますが、フランス語には鼻母音がたくさんあるんですね。その発音のコツもお話いたしましょう。
フランス語発音は日本語の「●●弁」にそっくり!
以前、私がテレビを付けながら仕事をしていたときに、
日本語のニュースの途中にいきなりフランス語が聞こえてきたので
驚いて振り返ったところ・・・、
日本の●●地方の人が、日本語の●●弁でインタビューに答えていたのです!
つまり、●●弁の発音やイントネーションはフランス語の発音とそっくりなのです。このイントネーションを押さえれば、フランス語らしい発音の助けになるでしょう。その詳細を全てお伝えいたします。
美しいフランス語の響きの秘密
フランス語の発音のイメージは、おおまかには
「やわらかい、なめらか、鼻にかかった感じ」
ということをいえます。
やわらかいイメージを作っているのは、最後の子音を発音しないことや、hを発音しないことなどが挙げられます。
さらに、滑らかさを出しているのは、複数の語がゴツゴツと切れずに続いた音を出すための規則、「リエゾン」「アンシャヌマン」「エリズィオン」などです。
これらについても詳しく解説いたします。
「センテンス」単位で考える本当の意味
フランス語の学習では、
「フランス語の文=センテンスにはこういう種類がある、フランス語はこんな感じ」
という全体像をつかむことが重要です。
単語を並べるだけでも通じることはあるでしょう。しかしセンテンスで考えない場合には、大きな落とし穴にはまってしまいます。
その恐怖とは・・・?
受験用の語学学習に潜む「膨大な無駄」とは?
私は中学・高校・大学受験までの英語の学習をしたにも関わらず、大学卒業後も英語については「ほとんど話せない」状態でした。
学校や受験用の語学学習には、実は膨大な無駄が潜んでいたのです。
それに気づいてからは、英語、そしてフランス語の学習速度も飛躍的に向上しました。その方法についても余すとこなくお伝えいたします。
「動詞を軸にして」学ぶための6つのコツとは?
フランス語は「動詞」を軸にして考えると非常に効率的になりますが、そのための前提知識が必要になります。
「前提知識」と聞くと難しそうに聞こえますが、心配はいりません。
具体的には6つの要素を身につけることによって、動詞が文章の中からスッと浮かび上がってくるのです。
これが、あなたの脳をフランス語脳に切り替えるポイントとなります。
日本語と切り離して、フランス語脳になる
前述しましたとおり、フランス語は「動詞」の地位が非常に高い言語です。
言い換えれば、動詞が非常に強い力を持っている言語ともいえます。そのため、フランス語では日本語の形容詞的な「ぼやっとした表現」でなく、適切な動詞をズバリ選択してあげないと、相手に意味が通じないおそれがあります。
そしてこのような動詞の特徴を理解していくと、あなたの頭の中での文章組立自体がフランス語脳に変わってくるのです。
ぜひその感覚をあなたにも早く味わっていただきたいと思います。
ここまでで、あなたのフランス語に対する考え方は一変しています。
動詞とは何か、言葉とは何かが、より深く心の底まで刻み込まれていることでしょう。
そして、さらに物語は続きます。
名詞に性別があるってどういうこと!?
フランス語の名詞は、「男性名詞」「女性名詞」さらにごく少数の「中性名詞」に分かれています。
これは人や動物のみならず、単に「モノ」に対する名詞でも性別があるのです。
例えば soleil(太陽)は男性名詞、lune(月)は女性名詞という具合です。この点もしっかり押さえてあります。
文章の中で動詞を見分ける極意とは?
動詞にフォーカスしてフランス語を習得するためには、まず動詞を見分ける必要があります。その見分ける方法をお伝えいたします。
また、動詞を闇雲に覚えていてはとても時間と労力がかかってしまいますよね。
そこで、どのような動詞を最優先でチェックしていけば良いかも伝授いたします。
フランス語の動詞の「活用」って?
フランス語に限らず、ヨーロッパの言語では動詞の活用変化が複雑・多用であると言われています。
そのため、初心者の方は動詞の活用変化の多様性に驚いてしまい、挫折してしまうことが多いようです。
しかし、それらの活用変化は最初から全部を覚える必要はなく、重要なものから順に吸収することによって無理なく身につけられるのです。
その方法も全てお伝えさせて頂きます。
フランス語の文の構成はこうなっている!
文の構成というと難しく聞こえるかもしれませんが、ちょっとした会話であっても必ず文を構成しています。
つまり、文の構成がわからなければいつまで経ってもフランス語能力は向上しません。
そこで、文を構成している根本まで掘り下げて、根底からフランス語を理解してしまいましょう。その方法を余すことなく公開します。
網野式・フランス語の「色分け」の極意!
私がフランス語を身につけていく過程で、とても重要だと感じたのはテキストに「色」をつけることです。
特に重要なのが「動詞」を見つけ次第、マーカーで動詞だけに色をつけていきました。
その後、動詞以外の品詞にもそれぞれ別の色をつけていき、品詞がひとめでわかるようにしていったのです。
そのような作業もフランス語能力向上にかなり役に立つのです。
フランス語の「半過去形」って?
フランス語には面白い「半過去形」というものが存在します。
「やろうとしていたのに、中断してまった」のようなニュアンスです。
面白いことに、英語にはこのような形は無いのですが、スペイン語やポルトガル語、イタリア語には似たような形式が存在します。
しかも半過去形の作り方はシンプル。
ぜひ活用してフランス語の表現力を広げてくださいね。
私は子供が幼児から小学生に成長していくにあたって、日本語の話し方が明確に変化していくのに気づきました。
これは驚くことに、フランス語が初心者から中級者へ変化していく流れと全く同一だったのです!
幼児と大人の話し方の違い、言い換えれば、初心者と中級者の違いは、私の命名した「レポート話法」が使えるかどうかにかかっています。
レポート話法とは何か、そしれどうすれば使用できるのかもお伝え致しますので、ぜひ楽しみにしてください。
私が何度もつまずいた「接続法」の恐怖
フランス語には、英語にはない「接続法」というものが存在します。
私が初めてフランス語を学習したとき、この接続法が理解できずに結局は挫折してしまいました。
その後再度学習を再開した時も、やはり理解できずまた挫折してしまったのです・・・。
その後、スペイン語・ポルトガル語を学習したあとでフランス語を再開したときに、初めて霧が晴れるようにすっきりと理解できたのを鮮明に覚えています。
あなたには無駄な遠回りをして欲しくないので、他言語を通じてやっと理解できた内容をスバリ伝授いたします。
非常識な順番構成。そこに潜む秘密とは?
通常のフランス語入門教材では、単に丸暗記すれば覚えられる「数字」や「何時何分」等の語が必ず最初のほうで出てきます。
しかし網野式フランス語学習法では、そのような丸暗記事項は最初は出てこず、中盤から終盤にかけて初めて登場します。
一般的な教材構成から考えると、「非常識」とも言える構成でしょう。
実はそこに重大な秘密があり、結果的にあなたのフランス語能力向上に寄与することになるでしょう。
すぐに使える、実践的な会話集も
網野式フランス語学習法では、「動詞」を核としながら、実践的ですぐに使える会話集も盛り込まれています。
もちろん、単に例文の暗記だけでは文章の構成までは理解できませんので、動詞を核とした理解を深めるのと並行して、活きた例文に直接触れることができるように設計してあります。
つまり、本質部分と表面部分の双方を、同時に磨き上げていくことができるのです。
・・・これだけでも網野流「動詞」フォーカスフランス語入門の一部です。
とてもこちらではすべて書ききれる内容ではありませんので、
このくらいにしたいと思います。
本書をじっくりと3ヶ月程度じっくりと活用していただけると・・・、
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私が文字通り「最短距離」でフランス語をマスターしてプロ翻訳者になった
秘密のすべてが詰め込まれている教材です。
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■旅行先で出会ったフランス人と友人になれた
■パリで現地の人しか行かない市場でお得に買い物ができるようになった
■バイリンガルということで周りの人の見る目が変わった
などなど、多くの方がそれぞれの目標を達成しています。
従来のフランス語学習法では、最低でもこのくらいの費用がかかってきます。
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20人程度が入れる教室の賃料が月額100万円を超えることも珍しくありません。
これはこのような高額な授業料収入によって、成り立っていると言えるでしょう。
どうでしょう、
そう思いませんか?
しかも、その金額を支払ったからといって、支払った金額に比例して
フランス語が身につくわけではありません。
私自身、今まで語学学習に何百万円投資したか想像もつきませんが、
最終的に到達した地点は「動詞を中心に学習する」という
非常にシンプルな学習法でした。
はじめからこの方法を知っていれば、いくら節約できたか、
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もありません・・・。
私自身、何かに没頭すると他のことが見えなくなる性格なので、
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いくら動詞に集中した勉強法を知ったとしても、ただ眺めているだけでフランス語が
ペラペラに、なんてことは考えられませんよね。
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あなたからの声を、お待ちしております!
私もずっと1人で勉強してきましたので、1人で勉強することの
不安さはよくわかります。
一人で勉強をしていると不安だし、集中力が切れたり、
モチベーションも持続しませんよね。
私も実は、フランス語を勉強しだした当初はストレスで胃炎になったこともあります。
そんな時、
「私に合った先生が隣にいてくれれば・・」
と何度も思いました。
動詞に集中する勉強をはじめてから、
スイスイとフランス語が上達していくのが実感できるのですが、
やはり、わからない点もでてくるのは確かです。
私は、こんな思いをしながらフランス語学習を進めてきました。
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冊子配送版の場合、どのような梱包・送り主名となりますか?
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クレジットカード番号を入力するのが不安なのですが・・・
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2、3、4回払いからご選択可能です。
ダウンロード版の場合、プリンターで印刷することは可能ですか?
はい、可能です。
印刷製本送料を抑えたい方や、1日でも早く今すぐに学習開始をしたい方はダウンロード版がおすすめです。
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(日本へのネット接続が制限されている国(中国など)の方は、ダウンロード可能かどうかを必ず事前にご確認ください)
購入後、他になにかお金はかかりますか?
まったくかかりませんのでご安心ください。
また、本書の内容は生涯にわたってずっとご利用できるフランス語習得ノウハウです。
定年退職後の趣味にフランス語を勉強したいのですが、もう遅いでしょうか?
大丈夫です。語学習得に年齢制限はありません。
私は30歳頃から英語の勉強をはじめて、その後4年間で約20ヶ国語をマスターしました。
でも、人によっては生まれたときから海外で生活して語学を身につけている人もいるでしょう。
その人達と比較すると私は約30年も遅れてスタートしたということになります。
つまり、「もう遅いから」と思ってしまった瞬間、何も身につかなくなるということです。
これは私が断言できます。
「語学の勉強を開始する時期に、年齢は関係ありません。」
10日後にフランスに旅行に行きます。即席でフランス語を身につけたいのですが・・・
10日間ではある程度基礎的な学習はできますが、習得までは難しいです。簡単な旅行フランス語会話の丸暗記くらいであれば可能です。
逆に、10日間でペラペラに、という教材は信用できないと思った方が良いかも知れません。
ダウンロード版と冊子配送版は、どちらが人気がありますか?
ダウンロード版の方が人気があります。85%以上の方がダウンロード版を選択されています。
理由としては、ダウンロード電子書籍版は送料等がかからず安価なこと、お支払後すぐに学習が開始できること、プリンターで印刷ができること、紙と違って劣化せず場所も取らないこと、ノートパソコンやiPad等の携帯機器に移してデータのため持ち運びができること、などが挙げられます。
★そのほかご質問などがございましたら、ご遠慮なく
お問い合わせフォーム
からご質問ください。
実は・・・、私は「たくさんの語学のテキスト」を持っています。
部屋の大半が語学テキストで埋まってしまっています。
「それって、本当に全部読んで、全部使ってるの?」
と思いますよね。
正直に告白すると、
「全部は使っていません。1度も使っていない本もあります」
でも、私の場合にはこれらは全部辞書だと思っているんです。
例えばどうしてもわからない表現が出てきたとき、どうしても
もっと深く知りたいことがあるとき、それらのテキストを引っかき回すと、
必ず答えが見つかるんです。
なので、1度も使っていないテキストも私にとっては全く無駄では
ないんです。
きっと、あなたも本棚の飾りになってしまっているフランス語や英語の本が
あるのではないでしょうか?
やはりどうしても、1人でフランス語の勉強をしていると、やる気が下がって
しまうときや、この方法でいいのか不安になってしまうとき、
同じ単語を毎回思い出せなくなってイライラしてしまうときなどが
よくあります。
私の考えでは、勉強法やテキストの使い方というのは、誰かが
制限したりルールをつくるものではないと思っています。
あなた自身の使いやすいように好きなように使って活かすべきだと
思います。
私のテキストをお使いいただくときも同じです。
ただ、一番もったいないと思うのは、テキストを買って
そのままで「完全に」まったく使用しないということです。
では、テキストを買ったままにせず
継続して使用するためにはどうすればいいのでしょうか?
それは、誰かにサポートしてもらうことだと思います。
私の場合には、日記の添削サービスなどを利用して
ペースメーカーを作りました。
「多言語で日記を書くぞ!」と決めて、なんとか5年以上も続けることが
できています。
あなたが、もし勉強が続かないと思うのでしたら、
誰かにサポートしていただくのが大事だと思います。
ある程度のお金はかかるかもしれませんが、
フランス語を習得する喜びと可能性を考えたら、払ったお金は将来に役立ちます。
サポートでしたら私の3ヶ月間のメールサポートで、
ぜひ、あなたのフランス語学習のサポートをさせてください。
フランス語をマスターするには、ありとあらゆる方法があります。
その中で、私と出会い、こうやって動詞に関する秘密をお伝えできたのも、
何かのご縁であると確信しています。
特に、私の動詞中心の学習法は、すべての言語に共通する原則のため、
他の言語を習得する時にも広く応用出来るだけではなく、
フランス語と日本語の本質的な理解に役立ちます。
私とのやりとりを通じて、最終的には私がいなくても、
あなた自身が語学を習得できる「流れ」を掴んでいただけると感じています。
今回はたまたま「フランス語を上達させたい」というあなたの気持ちが
私に通じて、こうやってあなたと私が出会えました。
でも、ただフランス語が身について終わり、ではないと思っています。
動詞を使ってフランス語を身につける過程を通じて、言葉の不思議や、
この瞬間にもダイナミックに時間が流れているんだ、
私は今生きているんだ、
という感覚を実感していただけると思います。
それは、あなたの世界が一つ広がることです。
今まで見たことのなかった、新しい世界が一つ広がる・・・。
その喜びを実感いただけるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
ひょっとすると、あなたはフランス語を使いこなしている人達を見て、
自分のほうが劣っていると感じたことがあるかも知れません。
しかし、フランス語の習得は育った環境の問題ではありません。
例えばあなたがフランスで生まれ育っていたら、まず間違いなく
フランス語を話せているはずですよね。
本来、フランス語を習得するのに、特別な知識や才能は必要ないという
ことです。
あなたはただ、フランス語を上達させる方法を知らなかっただけなのです。
幸い、その方法であれば今回私が本書にまとめさせていただきました。
想像してみてください。
あなたが、フランス語を駆使して旅行先で現地の人と談笑している姿。
あなたが、仕事で国際電話をかけて商談をしている姿。
そう遠くない将来それが現実のものとなるとしたら、どう思いますか?
30歳になっても職歴も、何の経験もなく、くすぶっていた私が、
外国語だけはなんとかなりました。
フランス語を身につけるのに特別な資格や才能が必要なわけでは
ありません。
「ズレていない学習方法」と「プロのサポート」さえあれば
誰でもたどり着けるのです。
「ズレた方法」をとってしまうと、私の司法試験のように何年勉強
してもモノにすることはできないのです。
あなたも一緒に、フランス語を習得して世界中の人と話せるように
なりましょう。
普段は忘れてしまいがちですが、人生は有限です。
「いつかやろう」と思っているうちに、あっという間に時間は
過ぎてしまい、「あのときにやっておけば良かった」と思ってしまう
ことほど苦い感覚はありません。
半年後のあなたは、どこで何をしていると思いますか?
「フランス語はじめたいなぁ・・・」と思いながらインターネット上を何時間も
検索しているでしょうか。
「早くフランス語を現地で使ってみたい!」とウズウズしてパリ旅行の
旅行予約サイトを検索しているでしょうか。
1日でも早くスタートすれば、1日でも多い経験者になれます。
当然ですが、スタートしないことには、ゼロはゼロのままです。
そのうち・・・、では何も変わりません。
気になる時が、一番意欲が高い時です。
意欲の高いうちに、物事を一気に進めてしまったほうが、
うまくいく確率も高まります。
今回、あなたの「フランス語を上達させたい」という思いが通じて、
私はあなたに動詞の秘密を公開することができました。
あなたはすでに、この秘密を受け取りました。
それを活かすか、忘れてしまうかはあなた次第です。
私が絶望の底まで落ちて、もがいていたときに
その底で偶然に見つけた、動詞中心の語学学習方法。
それにより一気に10ヶ国語以上をマスターし、プロ翻訳家に。
私はこのたった1つのアイディアで、人生のすべてが変わりました。
その方法をすべて凝縮した、動詞フォーカスフランス語学習法。
ぜひ、私がメールサポートできる範囲の先着50名様がなくなってしまう前に、
動詞中心のフランス語上達法をより深く知っていただけたら。
・・・本当に嬉しいです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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